【雑記】

自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ

「内定と不安」

 会社の内定を、いただいてきました。嬉しいです。あなたと一緒に働きたいと思われるって、結構、いやかなり、嬉しい。

 僕自身が行きたいと思っていたところだからなお嬉しい。なんか、やっぱり恋愛に似ている。会社からの内定通知は、就活生にとってのラブレターと言えるのだろう。

 が、しかし、考えなくてはいけないことがある。

 

 まず、今日の面談での私の態度は、よくなかった。理由はすでにはっきりしていて、正直である、ということができなかったからに他ならない。本当は聞きたかったことがあったけど、聞けなかった。なぜか。何が聞きたかったのか。

 私は、確かに成長したいと思っているし、人を大切にするという企業風土にも魅力を感じている。しかし一方で、だからと言ってプライベートをないがしろにできるのかと言われると、そうではないわけで。いやプライベートの時間で何かしたいことでもあんの?と言われるとそうでもないんだけど。本が読みたいのと、居場所作りとしてのシェアハウス運営をしてみたいのと、バンドがしたいのと。しかしそれができないほど仕事に追われてしまうとは思えない。

 私は結局何が聞きたかったのか。残業したくないです、と言いたかったのか。しかし残業でなくても、自分の時間で自己啓発することは求められるだろう。どう考えてもそうである。仕事を頑張りたいと思っている人間にとってここまで後ろ盾のあるベンチャーというのも、早々ないだろう。しかしその一方で、じゃあ自分の趣味のために時間使っちゃまずい?と聞かれると、そうではないはずだ。はずなんだけど、ここが不安なのだろう。難しい。

 仕事とは人のためにやることである。しかし一方で私には私の人生がある。有限である時間を自分のために使うのか、相手のために使うのか。相手のためだけに使う、ということは、やはり違う気がするのである。ここを確認するべきだった。

 なぜできなかったのか。それは、仕事に対しての甘えや、やる気を疑われると思ったからだろう。新入社員たるもの、まずはガツガツと、仕事ができる一人前になるまでは、仕事に一生懸命に取り組むべきである、と、私の中で勝手に思っていて、しかしべき論と、私のしたいことは違う。逆に、仕事はほどほどで趣味に没頭、というのもちょっと違う。私は両方欲しいのだ。仕事においても、プライベートにおいても、充実した時間が欲しい。これができるのか。これを聞きたかったのだろう。

 しかしこんな質問は甘えでしかないと思ったのだ。だから、日和った。聞けなかった。このしこりは残っている。

 楽をしたいわけでもないのだ。言われることをただやりたいわけでもないのだ。仕事は仕事で充実させたいのだ。しかしそれによってプライベートが消えるのも嫌なのだ。

 いや、しかし、消えるということはないだろう。第一、私のバランス感覚にもよるのではないか。土日は休みなわけだし、土曜は勉強会をやると言っていたけど、それも土曜全てが潰れるわけではない。日曜は一日あれば、ゆっくり本を読むことができる。平日は仕事と勉強、土曜は勉強会とバンド、日曜は文学や哲学の読書・・・こういう人生もできるのではないだろうか。映画とか見てもいいし。残業多くない?と声もかけられると言っていたし。大丈夫だと思う。

 

 なんでこんな不安が出てきてしまったんだろう。面談前にはこれを聞こうなんて思っていなかったのに。経営陣が言っていたことは果たして下でも果たされているのか、ということを知りたいと考えていた。

 うわ、内定もらったのに急に不安になっちゃった・・・。

 

 いや、逆にこうも考えれらる。

 もしも残業が半端なく多くてプライベートの時間が取れないならば。それがどう考えてもスキル不足であり、もしくは会社に見合わないようなでかい仕事を取りすぎである。もしくは自分の意志で進んで仕事をたくさんもらっているという面もあるけど、それは問題ない。そういう働き方は私もしたいと思っている。まして内部組織に関する仕事、絶対私が好きなやつである。これもやりすぎは禁物だけど。やりたくない仕事をやらされて残業が多くなっているということは企業にとって問題なはずだから、それを変えるような制度を、自分が作ればいいのである。俺が作ればいいのである。それができる風通しの良さがあるからベンチャーなのだろう。俺が変えればいいのだ。もし気持ちとしてより良い働き方がしたいと思うなら、それで問題ないはずだ。ただし、楽したいから仕事減らしたいは問題外だが。

 

 楽したいか?と言われれば、したいだろう。でもその局地は仕事しない、である。それは非現実的だ。するからにはやりがいのある仕事を、これが私のブレない部分としてあれば。第一、誰かのために何かをするのは楽しいだろう。そういう生き方をしたいと思うのである。誰かのためにこの命を使う。命の使い道こそ生きる意味だ。多少の不安は飲み込もう。もう一度、もう一度、誰かのために生きることができる自分を目指そう。過去の清算をしよう。それができる、会社だと、私は思っている。もしできないならば、私が作り変えてやる。

 

 と、いうことで、内定ありがとうございました。

 

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